待ちに待った夏休み。
長いようで、短い夏休み。
無計画で過ごすと、夏休み終盤になっても宿題がまだたくさん残って慌てることに…。
また、毎日なんとなく夏休みを過ごしていると、心に残ることや、やり切った感覚もないままに、
夏休みはあっという間に過ぎてしまいます。
そこで大切なのが、夏休みのはじめにお子さんと一緒に夏休みの過ごし方をシュミレーションし、
目標を設定し、計画を立てることです。
夏休みの目標を設定するポイントは3つ。
「学習目標」、「生活目標」、「遊び目標」
メリハリをつけて充実した夏休みを過ごしましょう。
◆「学習目標」
夏休みの宿題の進め方や1学期の復習はもちろん、苦手分野の克服といった
現状の課題をひとつひとつ出しながら学習目標を設定しましょう。
例)
・目標1:夏休みの宿題は8月20日までに終わらせる
・目標2:かけ算を完璧に覚える
・目標3:1学期に習った漢字を完璧に読み書きできるようにする。
◆「生活目標」
お子様の生活リズムが乱れないために大切な目標です。
起床時間、就寝時間、遊び時間など一日のうち何をいつやるのか設定することも大事です。
例)
・目標1:学校がある日と同じ起床・就寝時間を守る。
・目標2:勉強は午前中にやる。
・目標3:ゲームは1日3時間まで。
◆「遊び目標」
お子様が楽しみながら向き合える目標です。
まずはお子様がやりたいこと、どんな夏休みにしたいか聞いてどんどん書き出してみましょう。
お子様にとって初めての体験や成長を感じられる目標を入れると夏休みが充実したものになります。
例)
・目標1:陶芸に挑戦する
・目標2:友達とプールに行く
・目標3:ゲームを全部クリアする
目標が決まったら今度は実際にどのようなスケジュールで取り組んでいくか
注意深く計画立てましょう。
お子様と一緒に楽しく目標を立て、充実した夏休みをお過ごしください。